2019/8/21

時給金額の高低だけで会社を選ぶのってどうなの？

今回は派遣会社の賃金や基本的労働条件についてお話していきます。

企業に勤める方の労働形態は大体、正社員、契約社員、パート、アルバイト、派遣社員…と分けられると思います。

エヌビシーはその中の「派遣事業（派遣会社）」も行っており、当社で働く従業員の方々も前述のいづれかとなります。

派遣会社の仕組み

派遣会社は派遣先企業より人材を提供しそのサービス料として対価を受け取っています。その対価の中から給料が出る仕組みです。

雇用契約は派遣会社と結び、給料を受け取ります。
就業場所では派遣先の職員の指示に従い労働を提供します。

派遣会社の仕組みを説明しましたが、結局派遣会社の違いってどこなんだろうと。
取り扱う求人数や業界に特化した求人があるとか…でしょうか。

まず、一つの職場で複数の派遣会社が入っている場合があるので求人数だけで
選ぶのは早々ではないかと思います。

派遣会社を選ぶポイントのひとつとして、労働条件・賃金を調べて比べる必要があります。

一般的に派遣の場合賞与は出ない場合が多いです。
また、同じ派遣社員であっても実は無期雇用派遣社員と有期雇用派遣社員とに分かれます。

登録型の派遣会社に登録されている方は、有期雇用派遣社員の場合が大多数です。

それを踏まえて、エヌビーシーにおける派遣社員の基本的な雇用契約および労働条件・賃金について説明していきます。

エヌビーシーは、原則派遣先企業様とは長期雇用を目的とした契約を締結しています。なのでエヌビーシーの雇用契約者は、半年後有給が付与されます。

本来ならどの派遣会社でも長期の雇用関係であれば付与されますが、殆どの会社は、有給を取得するには、1週間ないし2週間前に届け出が必要とされており、実際に取得するのは、難しいとよく耳にします。

エヌビーシーは、派遣社員であっても有給消化率が非常に高いのが特徴です。

その訳は有給消化の方法のひとつとして突発の休み（風邪などで休む場合）も有給休暇の取得が可能だからです。

また、エヌビーシー独自の取り組みとして無期雇用派遣社員には、前述のような突発な休みに対しても有給を容易に取得できるようにするため毎月の基本就業日数を21日と決めています。

解りやすく言うと、月給制のようなシステムがあります。

このシステムによって実は、毎週2日しっかりと休んだにも関わらず休日出勤で割増が付く日が発生する時も多々あります。

大抵の派遣会社は時給制ですので、週5日40時間以上働かないと休日手当は支給されないですし、突発で休んだ日が多いと給料が減ってしまいます。

要約するとエヌビーシーは、給料が固定賃金(残業の多少による変動はあります)なので生活設計がし易いのがポイントです。

また、派遣社員は、前述にも賞与が出ない場合が多いと説明しましたが、当社は2年以上の勤続者には、業績および個人の評価に基づいて期末に寸志(賞与)が出るので長く勤めればその機会があるかもしれないのが嬉しいですね。

労働条件について色々な働き方・希望があるので一概にどれがベストということはないですが、見た目の基本給の時給金額の高低だけに囚われるのでは無く、有給休暇の取得方法や取得率、交通費の有無など年間を通じての給料の高低であったり福利厚生なども考慮して派遣会社を選ぶのも良いかと思います。

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